動画編集の外注費用シミュレーター(相場・料金表)
動画の種類・完成尺・月の本数・作業の内容を選ぶと、動画編集を外注したときの1本あたり・月額・年額の相場の幅と内訳を、依頼先(個人・制作会社)ごとに計算します。自分で編集した場合の時間×時給とも並べて比べられます。相場は比較サイト・クラウドソーシング各社の公開データから出典つきで使っています。
① 動画の種類・長さ・本数
素材が長いほど、見る・切る手間が増えます(自分で編集する時間の計算と、依頼先の条件の確認に使います)。
② 作業の内容
③ 自分で編集した場合と比べる
見積もりを入れると、この条件の相場と比べて高いか安いかを表示します。
計算の前提(単価・作業時間)を見る・変える
出典が1件しかない数字や、出典が見つからない数字は、ここで変えられます(左が下限、右が上限)。変えると上の結果がすぐ変わります。
基本の編集(カット・テロップ・BGM)の相場と、自分で編集したときの工程ごとの時間(10分の動画で3〜8時間)は出典の数字をそのまま使っています(下の「この相場の出し方」)。
入力内容はどこにも送信されません(計算はすべてお使いのブラウザの中で行います)。金額は公開されている相場から計算した目安で、実際の見積もりとは異なります。
この相場の出し方
1本の料金は「基本の編集(カット・テロップ・BGM)」に「追加の作業(効果音・サムネイル・縦型の切り出し・字幕翻訳・アニメーション)」を足して計算します。月額は1本の料金×本数(+撮影の日数)、年額は月額×12か月です。
- 個人(クラウドソーシング・スキルマーケット):1分は3,000〜1万5,000円(@SOHOのSNSショート。StockSunの「フリーランス・テロップ込み5,000円〜」、アイミツの「1分以内3,000円〜」とも合う)、10分は5,000〜3万円(@SOHOのYouTube10分前後。アイミツのクラウドソーシング3,000〜5万円の範囲内で、クラウドワークスの「初心者のカット・テロップ3,000〜8,000円/本」とも重なる)、30分は1万5,000〜7万円(クラウドワークスの「シンプル〜一般的な編集」)。その間の長さは直線でつなぎ、30分を超える分は30分の相場を長さに比例させています。
- 制作会社など(法人向け):アイミツの取引データの尺別相場(3分1万〜8万円、5分3万〜10万円、10分5万〜20万円、30分以上10万〜30万円)を使います。1分は企業に頼んだ場合の下限(StockSun:テロップ込み1万5,000円〜)からアイミツの1分以内の上限5万円まで、3分の下限も1分に合わせて1万5,000円としています。
- カットが大まかな長い動画(セミナーなど):個人は「1時間1万〜5万円の従量制」(@SOHO)、制作会社はセミナー動画の相場8万〜15万円(アイミツ)を上限の目安にしています。
- 追加の作業:個人の単価は@SOHOの作業別の単価(サムネイルはココナラの出品例とも照合)、制作会社は「企業への依頼はフリーランスの2倍以上」(StockSun)から2倍で計算しています。出典が1件だけの単価は、上の「計算の前提」で変えられます。
- 自分で編集:10分の動画の工程ごとの時間(取り込み・整理0.5〜1時間、カット2〜3時間、テロップ1.5〜2時間、BGM・効果音0.5〜1時間、エフェクト・色調補正0.5〜1時間、書き出し・確認0.5時間。クラウドワークス)を使います。取り込み・整理は1本あたり一定、カットは素材の長さに比例(出典の10分の動画は素材20分と仮定)、そのほかは完成尺に比例させています。大まかなカット・要所のみのテロップの割合は出典がないため、「計算の前提」で変えられる目安です。
テロップの量は、外注の相場の幅そのものは変えていません(同じ「全編テロップ」でも、編集者によって数千円から数万円まで差があるため)。全編テロップ・細かいカット・修正が多いほど、幅の上側になりやすいと考えてください。
動画編集の料金表(尺×作業内容の早見表)
このページの計算式で出した1本あたりの相場です(カット・全編テロップ・BGMまで。月1本・単発の場合)。
| 完成尺 | 個人 基本の編集 | 個人 +サムネ1枚 | 制作会社など 基本の編集 | 運営会社DODOの料金 (基本の編集) | 自分で編集 (時間) |
|---|---|---|---|---|---|
| 30秒 | 3,000円〜1.5万円 | 4,000円〜2万円 | 1.5万円〜5万円 | 980円 | 0.7〜1.3時間 |
| 1分 | 3,000円〜1.5万円 | 4,000円〜2万円 | 1.5万円〜5万円 | 980円 | 1〜1.7時間 |
| 3分 | 3,400円〜1.8万円 | 4,400円〜2.3万円 | 1.5万円〜8万円 | 1,980円 | 1.9〜2.9時間 |
| 5分 | 3,900円〜2.2万円 | 4,900円〜2.7万円 | 3万円〜10万円 | 3,980円 | 2.8〜4.3時間 |
| 10分 | 5,000円〜3万円 | 6,000円〜3.5万円 | 5万円〜20万円 | 3,980円 | 5〜7.5時間 |
| 20分 | 1万円〜5万円 | 1.1万円〜5.5万円 | 7.5万円〜25万円 | 7,980円 | 9.5〜14時間 |
| 30分 | 1.5万円〜7万円 | 1.6万円〜7.5万円 | 10万円〜30万円 | 7,980円 | 14〜20.5時間 |
| 60分(セミナー・カット大まか・要所テロップ) | 1万円〜5万円 | 1.1万円〜5.5万円 | 8万円〜15万円 | 対象外(〜30分) | 7.9〜10.2時間 |
※ 自分で編集の時間は、取り込み・カット・全編テロップ・BGM・書き出しの合計(素材は完成尺の2倍。エフェクト・色調補正とサムネイルは含まず)。60分の行は、素材70分・カット大まか・要所テロップ・BGMなしの場合です。
追加の作業の単価
| 作業 | 個人 | 制作会社など | 運営会社DODOの料金 | 出典 |
|---|---|---|---|---|
| 効果音 | 2,000円〜1万円 | 4,000円〜2万円 | 対象外 | @SOHO(BGM・効果音) |
| サムネイル(1枚) | 1,000〜5,000円 | 2,000円〜1万円 | 500円 | @SOHO、ココナラの出品例(1枚1,000円・2,500円) |
| 縦型への切り出し(1本) | 2,000〜8,000円 | 4,000円〜1.6万円 | 500円(1本につき3本まで) | @SOHO(縦横変換) |
| 字幕翻訳(1言語) | 3,000円〜1.5万円 | 6,000円〜3万円 | 対象外 | @SOHO(多言語字幕) |
| アニメーション | 1万円〜30万円 | 2万円〜60万円 | 対象外 | @SOHO(ロゴアニメ・モーショングラフィックス) |
| 撮影(1日) | 5万円〜10万円 | 10万円〜30万円 | 対象外 | @SOHO、アイミツの事例(撮影5万円) |
動画の種類ごとの相場(参考)
| 種類 | 編集のみの相場(@SOHO) | 法人の発注データ(アイミツ) | 運営会社DODOで頼めるか |
|---|---|---|---|
| YouTube | 5,000円〜3万円(10分前後) | 2万〜11万円 | ○(話し声が中心なら) |
| ショート(60秒以内) | 3,000円〜1万5,000円 | —(StockSun:企業1.5万円〜) | ○ |
| セミナー・研修 | 1万〜5万円(1時間) | 8万〜15万円 | 30分まで |
| マニュアル・操作説明 | 1万〜5万円 | — | ○(説明の声があれば) |
| インタビュー | 1万〜5万円 | — | ○ |
| 会社紹介・採用 | 3万〜10万円 | 10万〜20万円(会社紹介) | △ 撮影・アニメーション・効果音は対象外 |
| 商品・サービス紹介(店舗PR) | 2万〜8万円 | 13万〜25万円 | △ 話し声が少ない動画は音量調整とBGMのみ |
アイミツの取引データ(2022年1月〜2025年11月)では、動画編集の費用は平均約13万6,000円・中央値10万円で、5万円以下は全体の約18%です。法人の発注が中心のデータなので、個人が個人に頼む相場より高めに出ます。
高すぎる・安すぎる見積もりの見分け方
- 相場の上限を超えるとき:「ディレクション費」「進行管理費」などの名目と、修正回数・撮影・ナレーション・素材購入が含まれていないかを確認します。含まれていれば高くても筋は通ります。「一式」だけの見積もりは内訳を出してもらいましょう。
- 相場の下限を下回るとき:修正が0回、BGMの権利が不明、納品形式(解像度・縦横)の指定なし、納期の約束なし、といった条件になっていないか確認します。安い理由が「作業の範囲が狭い」なら問題ありません。
- 月額の契約:継続すると1〜3割下がることがあります(@SOHO)。月の本数・1本の尺の上限・繰り越しの扱いを確認します。
- 比べるときは同じ条件で:尺・テロップの量・修正回数・サムネイルの有無をそろえないと、見積もりは比べられません。依頼内容を文章にまとめておくと、複数の相手に同じ条件で見積もりを頼めます(動画編集の指示書メーカー)。
発注前のチェックリスト
- 動画の目的と、誰に見てもらうか(社内・お客さま・求人の応募者など)
- 完成尺と本数、納期(初稿の日・最終の日)
- 素材の渡し方(クラウドのフォルダ・ファイル形式・素材の長さ)
- テロップの量・色・フォント、入れてはいけない言葉(社名の表記など)
- BGM・効果音は誰が用意するか、商用で使える音源か
- 修正は何回まで無料か、超えたらいくらか
- 納品形式(mp4・解像度・横型/縦型・サムネイルの画像形式)
- 著作権・二次利用(広告に使う・切り抜く)の扱い
- 報酬と支払いの時期・方法。個人(フリーランス)に発注する事業者は、業務の内容・報酬の額・支払期日などを書面やメールで示す必要があり、従業員を雇っている事業者は納品から60日以内の支払いも求められます(フリーランス法・2024年11月施行)。
指示書を作るのが手間な場合は、打ち合わせなしで自動で編集するサービスを使う、という選択肢もあります。
よくある間違い
- 素材の長さで見積もる:料金の多くは完成尺で決まりますが、素材が長いほど確認とカットの手間が増えます。素材の長さも伝えましょう。
- サムネイル・縦型の切り出しを後から頼む:別料金になることが多いので、最初にまとめて頼む方が安く済むことがあります。
- 自分の時間を0円と考える:10分の動画の編集には3〜8時間かかるとされます(クラウドワークス)。時給をかけると、外注した方が安いこともあります(動画編集にかかる時間の計算)。
よくある質問
- YouTube動画の編集を外注すると1本いくら?
- 10分前後のトーク・解説動画で、カット・テロップ・BGMまでなら、クラウドソーシングなどの個人で5,000〜3万円、法人向けの制作会社では5万〜20万円が目安です(@SOHO・アイミツ)。サムネイルは1枚1,000〜5,000円ほどが別にかかることが多いです。
- ショート動画の編集費用の相場は?
- 60秒以内の縦型動画で、個人に頼むと1本3,000〜1万5,000円、企業に頼むと1万5,000円〜が目安です(@SOHO・StockSun)。30秒でも1分の動画とほぼ同じ料金になることが多いです。
- セミナー動画の編集費用はいくら?
- 前後のカットと要所のテロップなど軽めの編集なら、個人で1時間あたり1万〜5万円(@SOHO)、制作会社では1本8万〜15万円(アイミツ)が目安です。全編にテロップを入れる、スライドを差し込むなどで高くなります。
- 相場より安い見積もりは危ない?
- 安いこと自体は問題ではありませんが、修正回数、BGMや素材の権利、納品形式、納期が書かれているかを確認してください。範囲が書かれていない見積もりは、あとから追加料金になることがあります。
- 自分で編集するのと外注するのはどちらが得?
- 10分の動画の編集には3〜8時間ほどかかるとされます(クラウドワークス)。作業時間に自分の時給をかけた金額と外注費を比べ、外注費の方が安ければ、空いた時間を撮影や企画に回せます。このツールで両方を並べて比べられます。
出典
- PRONIアイミツ「動画編集の費用相場」(2026年1月9日更新・取引データ2022年1月〜2025年11月)
- @SOHO「動画編集の外注相場」(更新日の記載なし。表の間で数字が合わない箇所があるため、ほかの出典と合う数字だけを使っています)
- StockSun「ショート動画の編集にかかる費用相場」
- クラウドワークス(クラウドタウン)「動画編集の『時間かかりすぎ』を解決」(2026年11月3日)
- クラウドワークス アカデミー「初心者向け動画編集副業の始め方ロードマップ」(2026年11月4日)
- ココナラの出品例:YouTubeサムネイル1枚1,000円、1枚2,500円(2026年11月4日確認)
- 公正取引委員会 フリーランス法特設サイト
- 運営会社DODOの料金:運営会社DODOの公式サイトの掲載内容(2026年11月4日確認・税込)
関連ツール
※ 表示する金額は公開されている相場から計算した目安で、特定の会社の見積もりや価格を保証するものではありません。実際の費用は、依頼先・内容・時期によって変わります。金額は出典の表示に合わせており、税込・税抜が混在します(運営会社DODOの料金は税込)。